[学会]「御用学者にするためのプロジェクト」とは

Date: Sat, 29 Jul 2006 11:01:00 +0900
(Aさんからの投書)ちなみに、同じ頃、私を○○の御用学者にするべくプロジェクトがありました
 研究者が自由な見解を述べることは当然のことで、○○に協力するとか、共同研究するということと彼らの見解に全面的に賛同するのは別のことです。私も○○については政府見解とは正反対ですが、○○とはいつでも話ができる関係です。 具体的な中身は知りませんが、 「御用学者にするプロジェクト」なるものは一般論として存在しないと思います。それはAさんの意識の問題でしょう。
 もちろん、あるプロジェクトに加わるなり、政府の委員になることが客観的に国家に奉仕することになることは多々あります。環境団体から揶揄されることもあるでしょう。
 Aさんの考えをすべて述べたから○○があきらめたのかもしれませんが、それは互いの主体的な判断であって、御用学者にするかどうかの問題ではないと思います。Aさんが御用学者になると本当に期待した人が○○にいたとは、私には信じられません。もっとも、御用学者にはなりたくないなどと公言したとすれば、失礼ながらそのような人は主体性の欠けた人物とみなされ、政府は信用しないでしょう。
 私についても、私が彼らと全く同じことを言うと日本政府は期待してはいないと思います。私の主張と振る舞いは十分分析されていると思います。