環境技術国際比較への協力依頼

Date: Mon, 15 Oct 2007 19:13:49 +0900
 【環境技術国際比較の】とりまとめを生態学者が中心に行うのはよい機会だと思います。しかし、我々だけでは足りません。
 いただいた提案内容を関係者に相談してもよいならば、だいぶ楽になります。そうでなければ、生態学者だけではなかなか手に負えません。その辺もよろしく

Date: Sat, 27 Oct 2007 22:55:57 +0900

その中で日本の加工流通技術が◎になっているのが気になります。むしろ△ではないでしょうか。その理由としては、加工分野では欧米はHCCAPなどの衛生基準が発達している加工部門は日本を捨てて中国などに移転する動きもある

 これは技術力の差ではないと思います。経済競争力の問題でしょう。そうだとすれば◎でよいかもしれません(実際に、すでに技術力が劣っているならもちろん△です)。しかし、トレンドとしては間違いなく↓と評価できますね。ありがとうございます。
 グローバルCOEの今年度採択課題を見ても、「生態」を課題名に含むCOEは私のところだけです。それどころか、水産はもとより課題名に「農」を含むCOEもありません。【】

加工流通部門で「海洋管理・再生技術」に少し関係がありそうなものには、エコラベルというのがあります。

 これは技術ではなくて、社会制度とみなされると思います。漁獲割当量制度はおろか、【技術力の国際比較では】排出権取引制度も扱わないでしょう。【】

Date: Sun, 28 Oct 2007 09:14:38 +0900
 特許だけが技術でなく(生態系モデリングは申請すれば特許を取れるはずです)、たとえばソースコードを公表するソフトウェアというのも立派な技術です。
 というわけで、ぜひ、よろしくお願いします。昨日のメールおよび情報は他の特定多数者に転送してもかまいません。