ころころ変わる大西洋のクロマグロの資源動向

hymatsuda2018-06-21

 ICCATの2017年報告書には【2009年にあと5年で枯渇とされ,2014年には史上空前の高水準とされたいずれとも】別の図が載っています。今度は直近年だけでなく,全体として資源量が上方修正されました。上記サイト末尾Figure 2の一番上の水色の線(Base case)をご覧ください。2010年にワシントン条約附属書掲載動議が出て,その後に手厚い管理が合意されたが,その前から資源は回復し始めていたのかもしれません。