水産資源管理も,温暖化懐疑論のような丁寧な議論が必要だ

5/16-17国際シンポジウム「水産物の透明性と持続可能性」いかがでしたか?議論はどうなりましたか?【】もろにSHUN批判なども載っていますが。これ,水研が企画したのですね。【水研が】多様な人を招くこと自体,時代の流れを感じます。意見の違いは違いとして,論点が整理されていればなおよいのだが…
Date: Tue, 26 Jun 2018 10:29:31 +0900
 丁寧な論点整理が必要ですね。【水産物】認証関連では,本来,そんなに難しくないはずです。マグロの漁業管理のほうがよほど生臭いはず。
 今,温暖化懐疑論論争を見ていますが,安井至さんは温暖化論者ですが,論点整理をやろうという意欲を感じます。
 『地球温暖化懐疑論批判東京大学 IR3S/TIGS叢書 も丁寧に見えます。
 かといって,今のIPCC報告に誇大宣伝がないかといえば,【】あるでしょう。その辺の冷静な意見が必要ですね。(今,内部では1.5度が本当に経済的に割に合うかを議論しています。【】我々は懐疑論者ではなく,温暖化対策を考えているグループです。念のため)

Date: Tue, 26 Jun 2018 16:34:25 +0900
【以下の温暖化懐疑論論争に関する安井至先生のBlog】は,クロマグロ問題をはじめとする,水産資源問題でも言えそうです。

C先生:これは、温暖化を全く知らない人がある講演会に出席したときの感想として聞いたのだが、...「この本の著者の反論が【温暖化懐疑論者】の言動の弱点を余りにも無遠慮に暴くような感じがして、感覚的に同意しにくい感触だった」、というのが感想だった。その人が言うには、「自分は科学的に正しいものがどれかを判断するだけの知識は無い」とのこと。まあ、やり過ぎは無意味な【第三者の】反発を招くということなのかもしれない。