横浜市 青葉区北西部でバス路線を維持していくための取組について
私見を申します。
アンケートや説明文を読んでもよくわからなかったのですが、おそらく3つの問題点があります。
この自転車専用レーン廃止は今回の資料に見当たりませんが、町内会関係の説明にありました(PDF)。個人的には、これが最大の問題です。バス停付近の歩道を狭くせざるを得ないのはわかりますが、そのために、この区間全体で自転車を車道横を走らせるというのは、時代に逆行すると思います。
この方針を撤回したわけではなく、維持したまま、説明だけをしないというのでは、このアンケートが公正なものとは感じられません。バス会社はともかく、横浜市の姿勢が問われます。
赤字路線を減らすことはやむを得ないと思います。無理をすれば大幅削減になるから「バス路線を維持していくための取り組み」と表現している(実際には維持でなく縮小ですが)。
それだけでは理解できないことは、連節バスの導入です。客が増えても運転士を増やせないなら、連節バスは理解できますが、客も減っている。これは客の減少以外に運転士を減らしたい(その二つは連動するのでしょうが)ということでしょう。
それならば、日体大ー緑山を25-30便に増やすという意図が良くわかりません。これは大幅増便になるように見えます。その必要が果たしてあるのか。
以上、いくつか、疑問が残ります。