2017-11-01から1ヶ月間の記事一覧

御用学者を求めているのは、権力の側だけではない

「ダイオキシン対策としてのごみ処理の広域化、巨大化は疑問である。小規模でもダイオキシン対策は可能である。ダイオキシン対策はそれほどあわてる必要がない。なぜならば、母乳によるダイオキシン類によるリスクは経年的に減少している。ごみ焼却炉に対し…

横浜市のブルーカーボン事業が海外資金獲得

10月4日 横浜市のブルーカーボン事業が来年度、10万ドルの海外資金(CNCA=Carbon Neutral Cities Alliance)を獲得した【横浜市のサイト】。グリーンカーボンに対して藻場など海域での気候変動緩和策の研究は世界で行われ始めているが、自治体が炭素オフセッ…

来年1月、書籍「地域環境学」出版

11月18日 18:17 【図書】もうすぐ出ます。私の知床の話は、30歳【代】までの進化生態学、45歳【頃】までの水産と野生動物の順応的管理のあとの、後半生の最大の成果だと、自分では思っています。これがユネスコMAB計画にも繋がりました。

養殖マグロは環境にやさしいか

Date: Wed, 1 Nov 2017 15:30:45 +0900(以下はその抜粋) 以前は、漁獲した小型魚はほとんど養殖に回らず、安く市場に出ていた(もったいない) 養殖マグロ自体は高く売れる点で有効利用といえるだろう ただし、現在の養殖は供給過剰の恐れ。養殖マグロの供給量…