2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

航空券・宿泊クーポン券販売会社へのお礼

Date: Sun, 1 Jan 2006 01:02:30 +900 ○○観光○○㈱ ○○さま 大晦日の夜に、発券ありがとうございました。【北海道への来月の】2件の予約、ありがとうございます。助かりました。ではよいお年を。今年は北半球中寒波で、私の知人はカトリーナハリケーン以来の原…

生物多様性の意義を日本政府は軽視している

Date: Fri, 16 Dec 2005 14:20:14 +1200 【日本政府は、諸外国と比べても、生態系・生物多様性研究が、社会的インパクトの大きな課題とは思っていない。「社会的インパクト」というのは、実は産業界へのインパクト、あるいは経済的インパクトという点に力点…

徳山ダム営巣クマタカ個体へのGPS装着のお願い

Date: Sat, 24 Dec 2005 12:19:58 +1200 徳山ダムの事務所の方を交えて、ダム水源池環境整備センター(WEC)から依頼された希少猛禽類生態研究委員会の会合を○○委員、○○委員、○○委員、松田が集まって12月23日に大垣で行いました。豪雪のため現地視察はで…

JSTワークショップ経済学と生態学の融合報告

Date: Tue, 27 Dec 2005 16:14:22 +0900 昨年のワークショップの際には、最初、生態学者と経済学者の議論にすれ違いが見られた。しかし、それは互いの問題意識の相違というよりは、学問体系の相違に基づくものであり、互いの問題意識がどこにあるのかを誤解…

Global Environmental Researchの特集号

Date: Thu, 22 Dec 2005 16:29:10 +1200 著者の皆様 Global Environmental Researchの特集号 Conservation and Management of Living Marine Resourcesがようやく刊行の秒読み段階となりました。 カラー刷りの威力は大きく、とても魅力ある冊子ができたと思…

石西礁湖自然再生事業

Date: Sun, 25 Dec 2005 21:33:50 +1200 ○○様 ○○様 専門家が地域協議会でどのような役割を果たすべきかについて、知床世界遺産科学委員会の答申案を書きましたので添付します。また、末尾にある矢原徹一さんの【】意見も合わせてご検討ください。 自然再生基…

科学者は利害関係者として振舞うべきか

「科学者は利害関係者として振舞うべきか」に対する矢原徹一さんの意見を許可を得て転載する。 Date: Thu, 01 Dec 2005 11:35:55 +0900 ○○様、皆様 月曜日のセッションに参加できなくて、残念でした。○○さんが提起され、松田さんが答えられた問題については…

12.21知床科学委員会への書簡

Date: Thu, 22 Dec 2005 13:44:24 +0900 (JST) 皆様 松田裕之です 昨日の海域ワーキンググループ(WG)で、サケ科魚類管理計画をどのWGで議論するかの仕分けが議論されました。【】海域WGを公開で開くかどうかも議論されました。私としては、河川WG…

科学者と環境コンサルタント担当者の役割について

Date: Thu, 22 Dec 2005 12:38:05 +1200 コンサルの位置づけについては、12・16宮城県アセスメント協会主催の講演会でも質問がありました。私は以下のように答えたと記憶しています。 科学者は、研究費で地域に関わる場合、しばしば研究費の切れ目が縁の…

科学者と環境コンサルタントの役割

Date: Fri, 23 Dec 2005 01:12:43 +1200 皆さん いま、研究室忘年会を抜け出して新幹線にて○○に移動中。明日は○○ダム予定地視察(こんな機会は滅多にない)。豪雪の中、本当に視察できるのか。今朝まで札幌(知床海域WG)。明日深夜に帰京し、明後日は石垣で石西…

海域WGでの議論

Date: Tue, 29 Nov 2005 22:58:17 +0900 海域WG各位 ○○さん、○○さん、デザイン素案をありがとうございました。○○さんのご意見を踏まえて、私見を述べます。 【】すでにIUCN評価書でもthe Multiple Use Integrated Marine Management Planという英訳で認知さ…

リスクマネジメントの「入口論議」

Date: Wed, 21 Dec 2005 13:52:12 +1200 私が阪大で12・5に行った講義に対して、知人より下記の投書がありましたので、参考までに転送します。リスクマネジメント手続きの基本形に対する意見です。ご関心のある方はお読み下さい。 課題「この流れ図にどの…

棚からぼた餅の1億円、あなたならどうするか

Date: Wed, 21 Dec 2005 00:21:12 +1200 皆様 ご協力ありがとうございました。以下の結果を集約しました。【】東大文学部多分野交流演習「環境−設計の思想」において、受講者(学部生から大学院生まで。東大文学部哲学科など所属)に以下の質問をしました*1…

耐震強度偽装マンション住民のかたへ

Date: Tue, 20 Dec 2005 16:42:07 「揺れるマンション」顛末記http://gskay.exblog.jp/157048/というブログを書いている耐震強度偽装マンション住民のかたへ 【】お便りありがとうございました。ちょっとだけ上記サイトを拝見しましたが、コメントはかなり悪…

12.16宮城県環境アセスメント協会技術講習会

Date: Sat, 17 Dec 2005 16:58:50 +1200 宮城県環境アセスメント協会 ○○様 12月16日 宮城県環境アセスメント協会技術講習会(公開セミナー)「公共事業における生物多様性の保全〜地域性を目利きする〜」は定員を大幅に上回る200名以上の参加者に恵まれ、大成…

61万株1円事件 日本人のモラルとは

Date: Sat, 17 Dec 2005 11:46:53 +1200 皆様 今朝16日の日経新聞によると、61万株1円事件は5重のミスの連鎖があったと分析しています。また、違法ではないのだからといって、返却に応じない人がいるといいます。また、個人投資家で大儲けした人がいると匿名…

BBC「テロとの戦い」にみる予防原則批判

Date: Thu, 15 Dec 2005 17:34:39 +1200 ○○様 このあいだ、BBCが2004年に作った「テロとの戦い」の番組を見ました。この番組は、テロ組織が世界を脅かすというのはネオコンの戦略的宣伝で、アメリカを一つにまとめて軍需産業を発展させるための方便だ、とい…

61万株1円事件 買い手に自主返還を訴えよう

Date: Thu, 15 Dec 2005 11:41:41 +1200 皆様 この間のみずほ証券発注ミス事件についてですが、ようやく「買った側」を報道する姿勢が見え始めました。 そこで、検索してみました。 12月11日に ビジネス英語雑記帳「みずほ証券の発注ミスを英語で言うと」が…

マイワシの「成長乱獲」を防ぐ

Date: Fri, 2 Dec 2005 16:28:26 +0900 ○○さんの提案におおむね賛成です。 なお、マイワシ太平洋系群では、YPR管理を行う場合に主な漁獲対象は何歳になりますか?たしか4月の水産学会で言ったと思いますが,こういうときこそ補助金を使うべきだと思います…

ますますわからぬ61万株1円事件

上記のメールに対して、ある人より以下のような返事をいただいた。感謝。 証券取引市場は多種多様の株式が刻々と売買されており、一つの取引の結果が、ほかの取引判断に影響し、その取引がまた別の取引判断に影響を及ぼします。いわゆる生き馬の目を抜く世界…

この問題はまだ収束しないだろう

Date: Wed, 14 Dec 2005 15:45:47 +1200 皆様 61万株1円事件、昨日決済されてしまいましたね。払わなくて(払えなくてといってもおかしくないと思います)、裁判に持ち込めばよかったのに。 私は、この補填に公的資金を使うことには反対です。金を受け取った…

12.13朝の報道 

今朝の【朝のテレビ】は、少し兆候が見られましたが*1、新聞では、買った人の顔が見える報道はないみたいですね。東証自身が呼びかけるのは無理だろうが、報道か政府は(自主的)返却を呼びかけるべきだと思います。 東証自体が赤字転落の危機といっている。…

61万株1円事件はマスコミも悪い

Date: Mon, 12 Dec 2005 7:38:51 ○○新聞 ○○さま ○○新聞 ○○さま ご無沙汰しています。 61万株1円事件が世間を騒がせていますが、あれはマスコミも悪いと思います。 間違って売ってしまったからには、買った人間がいるはずです。明らかな間違いなのですから、…

世界自然遺産海域管理計画と漁業者の自主管理の関係

Date: Thu, 1 Dec 2005 13:11:21 +0900 ○○さま、海域WG各位、お返事ありがとうございました。 ○○さんの回答では海域だけに限らず、「知床世界自然遺産候補地管理計画」が「知床世界自然遺産地域管理計画」に科学委員会,各WGの検討を経て(および意見提出…

地域連絡会議の構成員に、行政関係者以外も正式に追加すべきである

2005.12.1頃 自然再生推進法第8条(資料 3)には「第八条 実施者は、次項に規定する事務を行うため、当該実施者のほか、地域住民、特定非営利活動法人、自然環境に関し専門的知識を有する者、土地の所有者等その他の当該実施者が実施しようとする自然再生事…

JST異分野融合ワークショップ「生態学と経済学の融合」

Date: Thu, 8 Dec 2005 09:37:48 +0900 ○○さん曰く[eco-eco-f:00037] 改めて,今までのメールを精読していますと,やはり価値論などに対する意識の違いを痛感いたしました.もっと根本の原理的な部分の共感が経済・生態双方の学者にとって必要なのだと考えず…

沿岸はどこまで壊れているか?

Date: Mon, 14 Nov 2005 07:56:38 +1200 矢原さん c○○さん、○○さん ブログのお返事ありがとうございました。野鳥の会などの市民モニタリングを褒めていますが、○○さんが担っている海草モニタリングも世界中で(日本でも)輪を広げつつあります。 Jeremmy Ja…

生態学会英文誌の嬉しい悲鳴

Date: Fri, 2 Dec 2005 19:32:13 +0900 巌佐さん皆さん 【基本的には投稿数、とくに国外からの投稿するが非常に増えているために、英文誌の今までのページ数では立ち行かなくなるとの見通しに対して】 まず、投稿数の飛躍的上昇はすばらしいことです。東さん…

環境リスク管理のための人材養成プログラム特別講演

Date: Tue, 6 Dec 2005 03:58:31 +1200 受講生各位 特別講演会での熱心な質問ありがとうございました。以下の課題を提案させていただきます。レポート期限は事務局より指示があると思います。 課題)横浜国大COEで提案している「生態リスクマネジメント手…

水俣病の時代ならいざ知らず?

Date: Fri, 2 Dec 2005 09:54:52 +0900 環境倫理研究会の皆様【中略】 水俣病の時代ならいざ知らず、いま、「環境問題や開発計画に対する市民側の問題提起や抗議・反対運動」を「科学の権威」を利用して押さえ込むということが、どれほどあるのでしょうか?…