2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日本生態学会賞の候補者の推薦を

Date: Thu, 31 Jul 2008 19:57:59 +0900 日本生態学会全国委員 各位 ニュージーランドより松田です 生態学会の学会賞候補者の推薦をぜひともよろしくお願いします。

地域問題への訪問型の研究者とは

Date: Wed, 30 Jul 2008 17:31:56 +0900 NZネルソン市より松田です(嵐が来て全便欠航。身動きとれず) よくわかりませんので、的外れならお許しを 訪問型とレジデント型(私はカタカナは好きでないのですが、たぶん、日本語で言えない気持ちをこめているのだ…

ニュージーランドの漁業

Date: Tue, 29 Jul 2008 02:47:28 +0900 ニュージーランド、なかなか勉強になりました。 白人支配の歴史は200年程度しかなく、ネルソン市(周辺人口4万)の教会も150年程度の歴史です。お祖母さんが生まれた頃にはその頃生まれたお祖母さんが生きていたとい…

学術振興会 若手研究費の大幅削減について

Date: Tue, 29 Jul 2008 03:11:36 +0900 学振のPD,DCの研究費が削減された件について、読売新聞が7.27に記事【「若手の研究費、大幅削減」】を載せました。私のコメントも載せていただきました。ご参考まで。 採用者数を増やしたためということですので…

生態リスクCOE 8.13第11回公開講演会のご案内

Date: Fri, 25 Jul 2008 14:02:40 +0900 ◎日時:8月13日(水) 14:00〜16:00 ◎場所:横浜国立大学 環境情報1号棟306室(夏休み中につき、1階の正面玄関から入館ください) 交通案内http://www.ynu.ac.jp/access/acc_7.html ◎主催:横浜国大COE「アジア視点の…

豪州などの漁業制度−勝川さんのブログ

Date: Thu, 24 Jul 2008 09:29:53 +0900 【勝川さんのブログ http://kaiseki.ori.u-tokyo.ac.jp/~katukawa/blog/2008/07/post_373.html】 それにしても、彼は立派にジャーナリストになれそうですね。インタビューして動画をブログに載せ、字幕まで作るとはや…

知床岬の密度操作実験のFeasibilityについて

Date: Sun, 22 Jun 2008 01:23:40 +0900 (JST) 知床岬の自然増加率が年2割というのがKajiらの論文の結果だと理解しています。個体数が増えれば密度効果が生じ、生存率が低くなる可能性はありますが、数を減らしたときの回復過程では長期的動態の方が当てにな…

生物学者はなぜ雄と雌をカタカナで表記するのか?

学術用語としての生物名の和名はカタカナで表記するのが一般的である。これは文科省の方針だろう。しかし、科レベルで異なるマイワシとカタクチイワシをあわせて「いわし類」と呼ぶときに、水産学者の中にはあえてひらがなを用いることもある。 オスジカ、メ…

一斉休漁は結果として資源を守るか?

Date: Tue, 15 Jul 2008 16:58:33 +0900 (ある知人からの提案)原油高で漁業の休業が増加しておりますが、この休漁がもたらす資源への効果について極めて興味があります。資源確保の立場から見れば、この度の休漁や遠洋漁業の抑制は保全活動に繋がると思い…

小笠原兄島で空港問題再燃

Date: Fri, 11 Jul 2008 23:18:56 +0900 皆様 ある人から聞いたのですが、下記の動きがあるそうです。どうなりそうですか? 兄島空港問題は1997年に計画が白紙撤回され、兄島の保全が図られました。小笠原の世界遺産候補の目玉の地域として兄島が最重要とさ…

民間と公務員の格差

200X年X月X日*1 今日もとっても豪勢なホテルだ(2万円する)。いつもはこうではない。なぜか、今回は民間の招待で旅行しているからだ。私のような教授を民間が宿の手配をするとこうなるのだろう。しかし大学の出張基底では、教授の標準的なホテル代では1万円…

知床世界遺産の懸案事項としてのトド問題

Date: Wed, 09 Jul 2008 04:44:26 +0900 洞爺湖サミット期間中の8日夜開かれた日露首脳会談で、北方領土交渉の前進と、生態系保全について合意したと報じられたそうです。 日露専門家会合が5月に東京で開かれてから、日露両国周辺の生態系保全についての協…

温暖化 欧州と米国は別の文明

国際学会 昼食は参加費に含まれているが、アメリカの食事は気が進まない。 冷房は空港、建物内、車内もすべてぎんぎん 寒いの一言。欧州ではこんなことない。 米豪加 と 欧州 は、環境についてはまるで別の文明になってしまったと感じます。

水産学会が政策を取り扱うことについて(2)

Date: Sat, 5 Jul 2008 08:54:37 +0900 はい。【話題のカテゴリーで社会的に影響力の高い提案が掲載されることについては、】それで結構だと思います。それと論文は別です。 もちろん、政策学の査読論文があることが、特に国際的に(あるいは価値観の異なる…

水産学会が政策を取り扱うことについて

Date: Fri, 4 Jul 2008 07:32:05 +0900 よくわからないのですが、水産政策を研究分野として行うには、その専門家が必要です。私は政治学の専門家ではありません。(政治学者Robert Axelrodの著書を翻訳したことはありますが) 確か以前の水産学会シンポジウム…

知床岬の鹿捕獲目標について

Date: Wed, 2 Jul 2008 11:28:28 +0900 (JST) シカWG各位 25日は欠席してごめんなさい。 改めて 資料2‐2知床岬越冬群の個体群動態予測 を拝見しました。 ・H20 年は4 月上旬まで、流氷により船の航行が困難であったため、当初の予定よりも春期の捕獲実施が遅…