8/9 公開講座「リスクと生きる:環境リスク学入門」のおしらせ

詳細はこちら。講義内容へのご希望、ご質問はこのBlogのコメント欄に書き込んでください。 横浜国立大学教授 場所 横浜国立大学教育文化ホール 8月9日10:30-17:00 10:30-11:50 ②風力発電と鳥への影響 ⑥風力発電と環境影響評価 13:00-13:45 ①気候変動と共有…

気候変動対策より国立公園の景観が優先される環境省の政策

Date: Fri, 14 Jun 2019 09:48:18 +0900 2015年の宇久島風力発電事業の環境大臣意見,大いに参考になりました。 本当に世界文化遺産の登録に支障がありえるかは【わかりませんが】,さすがに世界文化遺産からの景観を理由に取りやめとは言っていません(調べ…

辺野古のアジサシ類について

Date: Sun, 9 Jun 2019 11:05:45 +0900 以下の記事にあるアジサシ「類」の繁殖場の件https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/426606 沖縄タイムス6/1見出し「準絶滅危惧種アジサシの繁殖地 沖縄防衛局が営巣防止ネット 辺野古の新基地建設現場 市民ら批…

5/8 気候変動シンポジウム アンケート回答のお礼

Date: Thu, 6 Jun 2019 17:18:38 +0900 5/8一般公開シンポジウム「気候変動影響研究と対策の最前線」の際の【アンケート結果】集計ありがとうございます。回答案です ○松田「気候変動対策と自然保護は両立するか?」宛のメッセージQ:ブルーカーボン生態系に…

書評 ネコの放し飼いの是非「ネコ・かわいい殺し屋-生態系への影響を科学する」

Peter P. Marra・Chris Santella原著 岡奈理子・山田文雄・塩野﨑和美・石井信夫訳(2019)「ネコ・かわいい殺し屋-生態系への影響を科学する」築地書館 定価2592円 イエネコは「世界の侵略的外来種ワースト100」に入る外来捕食者である(本書35頁)。世界…

今でもある屋久島の皆抜

松田 裕之 2015年1月28日 ·Facebook https://www.facebook.com/hiroyuki.matsuda.3781/posts/774156512663629 屋久島を歩くと、皆伐の跡。この木は使われたのか。この作業道路は必要なのか?シカを増やす効果はありそうだが。

韓国の水産物輸入禁止問題

Date: Wed, 15 May 2019 14:35:14 +0900 韓国の水産物輸入禁止問題でのWTO報告書に関する意見を書きました。【】詳しい該当箇所は載せておりませんが,WTO報告書のうち,私が注目したのは下記のような段落です。 上級審報告書 福島事故による放射能汚染が一…

アクアネット寄稿「生態系アプローチから見た 改正漁業法の意義と課題」

Date: Tue, 23 Apr 2019 12:27:25 +0900 【アクアネット2019年4月号】に以下の特集が載りました。【アクアネット】昨年8月号の特集「水産政策改革案への異見と懸念」への異論を寄稿したところ,この特集の一部となりました。【特集】水産資源と漁業管理をめ…

環境影響評価で維管束植物レッドリストの使い方

Date: Thu, 28 Mar 2019 13:14:11 +0900 維管束植物レッドリストですが,先日,ある植物がII類である事業の環境影響評価を実施し,事業者が代償措置として移植したそうです。本当にその必要があるのか,その種について個体数がかなり少なく言われているがも…

生態学会における自然保護の議論

日時: 2019年3月25日 6:26:53 JST過去の生態学会の議論には以下もある。2007年松山大会まで行われた企画シンポジウム「大規模開発につける薬」への当時の菊澤会長のメッセージだ。「つける薬」という表現は、今なら「上から目線」といわれるだろうか。開発反…

学会の自然保護関係の要望書について

2019/03/23 (土) 16:37 【日本生態学会会長メッセージ2019年2月21日付の】下記に書いてあることは全く同感です。【自然保護専門】委員会でよく考えていただければ良いでしょうが。 【】学会の要望書を出すより、【各々の科学者個人として,自分に】しかでき…

CITES附属書掲載は手段の一つであり、Goalではない

Date: Sat, 2 Mar 2019 05:50:00 +0000 ワシントン条約【CITES】も危機ですね。環境団体やその意を受けた一部加盟国だけでなく、CITES事務局が附属書掲載を自己目的化している節がある。他方、掲載の効果検証、掲載削除の効果検証を行おうとする決議案もあり…

小笠原の海底を海洋保護区にする件

Date: Sat, 2 Mar 2019 05:50:00 +0000【自然環境保全法改正案の小笠原海底の】MPA設定はGoalではなく、海洋管理の手段です。それがわからないと、危惧されている通り、【同法に基づく自然環境保全地域の海洋指定が西表島の崎山湾1箇所のみであるのと同様、…

三浦慎悟教授 出版・退職記念祝賀会

www.utp.or.jp Date: Mon, 7 Jan 2019 12:49:02 +0900 【】このような大作を世に出せるとは素晴らしい。【東大出版会の】光明さんに私からも感謝です。 【】目次を見て,特に5.3キリスト教と動物,11章―13章に興味を持ち,思わず読むふけってしまいました。…

横浜国大「環境リスク共生学科」とは

Date: Sat, 9 Feb 2019 16:37:37 +0900 【以下は松田の理解する本学科の説明です。】 1)「環境リスク共生」とは リスク共生の対語はリスクゼロです。本科は,絶対安全が実現不可能な場合に,どうリスクとつきあうかをともに考える環境系の学科です。リスク…

東京五輪の水産物。国内産を推奨したい。

Date: Fri, 8 Feb 2019 13:24:41 +0900SDGsと東京五輪の水産品調達から考える水産エコラベルの課題(消費生活研究第20巻1号 -消費生活をめぐる諸問題- 2018)【に】東京五輪の(パラリンピックを八輪と訳してはと思ったのですが,全く支持が広がりません)…

2/6 水産物認証MELのワークショップ

Date: 2019年1月21日(月) 13:17 2月6日に「マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)ワークショップ 」を開催します(同時通訳付き)。参加者募集中です!行事詳細及び参加申し込みはこちら。まだ満員ではないと思います。(1/24既に満員かもしれません)―日…

「水産政策の改革について」で資源は増大しない?

Date: Sat, 1 Dec 2018 10:57:35 +0900 片山知史著「水産政策の改革について」で資源は増大しない(アクアネット2018.8月号)の図2に【ある】「45度線」というのは間違いですね。この縦軸が「親世代が生涯を通じて将来に残す次世代の親魚量」(横軸と同じ)…

漁業法改正についての陳情

2018年11月30日 12:18:01 JST 漁業法改正について十分な議論がないままに通過することを懸念しています。 既にご存知かもしれませんが下記サ イトをご覧ください。私も彼の意見に賛成です。 漁業調整委員の公選制廃止は今回のメリットでなくデメリットの可能…

漁業法改正について

Date: Wed, 28 Nov 2018 07:17:01 +0900 【】勝川俊雄さんは【Yahooニュースに】意見を出しています。私は,勝川さんの意見に賛成です。【水産資源・漁業 の管理の】あり方検討会が明記したように,漁業権者に説明責任を課す(有効性と適切性を評価する)こ…

漁業法改正問題。あまりに拙速ではないか

Date: Wed, 21 Nov 2018 07:37:31 +0900 漁業法改正案について,現時点で私が感じる論点をまとめて【つつあります】 .あまりに拙速ではないかということ。70年ぶりの改革なのだから,2年くらい検討してもよいのではないか。この法律の作文を誰がしたのか。…

11/8東大行事

Emerging opportunities for marine sustainability 結構大勢(30人超),しかも重要人物に参加いただきました。もっと日本人のPew海洋保全フェローを増やそうという声が。漁業法改革の流れが一気に加速した昨今ですが,私が2007年にPewフェローになった時の…

11/4 G1 フォーラムでの意見

2018年11月6日 17:55 既存の漁民も納得できる改革を【】求めてきたつもりです。 クロマグロの捕獲枠について質問させていただきましたが,既に捕獲枠は昨年から実施され,大きな社会問題になっています。その解決法策について,返答はいささか抽象的であった…

11/8 東京大学行事案内「持続可能な漁業の新たな可能性」

Date: Thu, 1 Nov 2018 21:30:52 +0000 Jeconet, Wildlifeの皆様 横浜国大の松田裕之です。 11月8日午後,東大本郷中島ホールにて,Pew海洋保全フェロー事業は東大八木研究室と連携して下記行事を開催します。 松田が2007年に日本人最初のPew海洋保全フェロ…

クロマグロの大群 まき網は産卵場で操業できればマグロを一網打尽にできる?

2018年7月16日 ISC【北太平洋まぐろ類国際科学委員会】最終日に【開催地】韓国でも放映されたクロマグロのNHK番組。iSC参加の水産研の科学者が解説。産卵場で密集するクロマグロがまき網でとりやすいことも示唆される映像だった 【NHKニュース「クロマグロ大…

人と自然の相互作用の価値を問い直す

吉田正人・筑波大学世界遺産専攻吉田ゼミ著「世界遺産を問い直す」(2018年,山と渓谷社) Date: Sat, 1 Sep 2018 23:29:26 +0900 久しぶりに一気に読破できる本に出会った。読みやすい。世界遺産は世界と日本で極めてよく知られた制度だが,危機に瀕してい…

個体群生態学会会報

送信日時: 2018年8月20日 17:13 個体群生態学会会報が下記サイトに公開されています(郵送は少し後になります) 先日の英語による合同編集体制への移行と(紙媒体廃止による)会費改定について,少し書き直して外国人会員にメールするよう手配しました。下記…

ESG投資と排外主義(続)

2018年7月26日 13:06 ESGでは,環境だけでなく労働条件なども評価されます(ナイキ事件で学んだCSR) 動物福祉団体の圧力への対応も(欧米では)重要です。(サステナブルジャパン) 【】「環境」団体や「動物福祉」団体はこのような圧力をかけ,それがかな…

議事録における氏名の公表。あとから規則を変えるのには反対しました

Date: Sun, 25 Oct 2015 12:04:02 +0900 過去の議事要旨の全発言者名の開示については、私自身は保留します。「自由な発言を保証する」という趣旨を後から覆すことは筋が通らないと思います。【我々は助言機関であって】審査機関ではありませんが、【発言す…

韓国も、TACにIQ制度導入を検討,日本の漁獲枠配分騒動の二の舞か

Date: Fri, 13 Jul 2018 09:30:40 +0900 【Nさん、情報感謝】 韓国も、TACにIQ制度導入を検討しているようだ。しかも、漁獲枠の割り当て方法は吟味不十分ともとれる報道だ。漁獲枠「不公正」も含めて、日本の後追いをするのだろうか。IQ制導入検討すべき時期…