2020-05-01から1ヶ月間の記事一覧

遠隔講義、実習や小グループ討議

遠隔だと実習や小グループ討議は無理かと思っていたが、Zoomにはブレイクアウトルーム機能でセッションを分けて演習させることができるらしい。 Zoom 公式の説明 ブレイクアウトルーム入門 体験談@大阪大学 ブレイクアウトルームセッションを試してわかった…

国立大学の教員なのに、こんなに講義がある

(イタリックは非常勤講師の窓口教員。松田名義でないものはオムニバスで、1~3回担当) 月 第1限 解析学Ⅰ[Analysis 1] 春学期 雨宮 将人 [Amemiya Masato] ほか 第4限 統合的海洋管理学Ⅰ[Integrated Oceanic and Coastal Management Ⅰ] 春学期 村井 基…

遠隔講義 生と事前録画どちらがよいか、受講生に聞いてみた

私の講義(1年生主体)、初回は生でZoomで半分やって、あとは事前収録を聴いてもらった。そのレポート(質問と感想)に録画がよいとの声があったので、2度目はすべて録画にして、同時にアンケートをとってみた。【以下、中間集計。週末に情報更新】 生より事…

お手軽「私の遠隔講義ファイルの作り方」

2020/5/15 松田裕之 Ver. 3.0 Zoomによる遠隔生講義と同時に作る場合 事前にパワーポイントファイルを作る。(以下、File名を「講義.pptx*1」として説明。)(最後にPDFにするなら、アニメーションは実践しない前提)【300kB、14枚】*2最初にダミースライド…

感染者数をどこまで減らせば、クラスターつぶしは機能するのか

Ver.2020050514:26 通常のSIRモデルに、以下のように「クラスター対策班」が1日当たりつぶす感染者数εとそのうち感染経路や濃厚接触者の情報が得られる割合uを考慮する。単純すぎるモデルと言われるかもしれないが、考え方の整理には役立つはずだ。 dS/dt = …

新型コロナ肺炎の順応的管理のための指標候補

私は論座(2020/5/4付)でPCR検査の感染者数は全数調査でも無作為標本でもないので、真の新規感染者数を推定し、それを指標として順応的管理を行い、緊急事態措置を解除する条件を明確にすべきだと述べた。死者数を指標とすると対策を講じてから効果が表れるま…