環境リスク管理のための人材養成プログラム特別講演

Date: Tue, 6 Dec 2005 03:58:31 +1200
受講生各位
 特別講演会での熱心な質問ありがとうございました。以下の課題を提案させていただきます。レポート期限は事務局より指示があると思います。
課題)横浜国大COEで提案している「生態リスクマネジメント手続きの基本形」の流れ図を参考に、実際に行われている生態リスク管理(環境影響評価や自然再生事業などを含む)の事例を一つ調べて、この流れ図にどの程度当てはまっているかを考え、その事例の改良すべきと思われる点、あるいは上記流れ図の問題点を論述しなさい。事例としては講義の際にあげた愛知万博環境影響評価、エゾシカ保護管理計画、知床世界遺産管理委員会、ヒグマ保護管理計画、許容漁獲量(TAC)制度などでもよいし、その他の例でもよい。
 難しいとは思いますが、厳密な資料を調べなくてもよいですので、ご健闘を祈ります。

生態学会英文誌の嬉しい悲鳴

Date: Fri, 2 Dec 2005 19:32:13 +0900
巌佐さん皆さん
【基本的には投稿数、とくに国外からの投稿するが非常に増えているために、英文誌の今までのページ数では立ち行かなくなるとの見通しに対して】
 まず、投稿数の飛躍的上昇はすばらしいことです。東さん、巌佐さんと続いた編集長のご尽力と魅力の賜物と思います。一つの手段で解決するのではなく,さまざまな方法を組み合わせるしかないと思います。

  • 論文あたりのページ数を徹底して削減する(online appendixなどを含む)
  • 全体のページ数を増やす
  • 東さんの時代にかなり1ページの字数を増やしましたから無理かもしれませんが,さらに詰め込む方法がないか検討する。
  • 受理率を落とす(敷居を高くすれば,よりよい論文が残ります)
  • Population Ecology など、他の雑誌との連携を強化する。【】

 まず、これはめでたいことだという認識と、今のままではやっていけないという認識を共有することが重要だと思います。