もうへとへとです

この一週間、会議続きで、全貌をじっくり考える時間はありません。けれども、私以外には誰も異を唱えません。私が異を唱えないと、そのまま生態学会自然保護専門委員会の主張になる状況です。私の上記の主張は非常識なのでしょうか。離島で島嶼性の絶滅危惧種がいる場所ならば、私から見ても保護すべきと考えられる人工洞穴もあることでしょう。実情は全く知りませんが、実際の閉鎖対象になる洞窟で、保護すべき場所が一つも指摘できないならば、すでに反対がおきそうな場所は今回の閉鎖対象から外されているのかもしれません。
 人工構造物に絶滅危惧種がいるかもしれないことを理由に調査を求めるというのは、上記のような絶滅危惧種の出現頻度から見て、妥当とは思いません。
 どうやら、私の主張は、他の委員からはかなりかけ離れてしまったようです。私の上記の主張が非常識かどうか、皆さんのご意見をお聞かせください。もう、へとへとです。肉体的にも体力的にも限界を超えています。
 生態学会では、自然保護の要望書を提出すること自身への批判も根強くあります。私は、そうは思いませんでした。しかし、上記の要望書には賛成できかねます。