Air New Zealandの機内映画

 Air Nea Zealandは日本語映画が少ない。しかも、どれが日本語かわからない。おまけに、日本語と期待して選ぶと最後が中国語だけでがっかり。非常に不便だ。New Zealandでは日本人より中国人、韓国人のほうが多いらしいから、これも仕方がないのかもしれない。さらにヴェトナム人、ごく最近ではミャンマー人などもきているようだ。
 気を取り直そう。往路で見たのは

  • The Other Boleyn Girl 絶対主義君主ヘンリー8世の(3度目の?)妻であり、エリザベス一世の母の物語。あんなに悪人に描いてびっくり。映画では絶対主義の背景(有産階級の台頭など)は全く感じられなかった。
  • Flawless 女性が企業内で冷遇され、宝石泥棒に加担するというもの。まぁ面白かった。
  • 銀色のシーズン 日本映画は何度もお涙頂戴。ハリウッドには感涙しないのは臭すぎるから。日本映画が良い

二日目は

  • RunFatBoyRun 英語のみ あまりにもわざとらしい根性ものにしか見えなかった。
  • Fools Gold 娯楽としては、悪くない。
  • スマイル−聖夜の奇跡  これはよかった。日の丸鉢巻はともかく、あとは欧米人にもたぶんわかっただろう お涙一杯頂戴した
  • チーム・バチスタの栄光 とってもよかった。竹内結子も安部寛も最高 気に入った。
  • めがね 与論島の民宿を扱う日本映画だが、これは説教臭すぎる。学者にはよくいるが、わざと難しく説教しているように思う。が、こういう説教が好きな民宿って、たしかにあるのかもしれない。