明日、東大小柴ホールへ!

Date: Wed, 2 Dec 2009 18:31:24 +0900
生態リスクCOE関係各位
 さて、明日【13時から】のCOE拠点共同記者会見、【】私も、開始早々しかいられませんが、参加します。現場のCOE運営も含めて、思いのたけを語るかたの参加を勧めます。ほかの若手からどんな発言が出るかも興味があります。若手研究者の生の声を【】届けることに意味があります。
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_00_25_j.html 小柴ホール地図

Date: Mon, 16 Nov 2009 19:53:06 +0900
 早速、お目を汚すかもしれませんが、若手研究者の声(事業仕分けにより文科省等の競争的資金が軒並み削減され、結果として若手研究者の雇用予算が大幅に削減されることへの不安)として、一瞬でもお目に止めていただければ幸いです。【】
 無駄な予算を削減すること自体は、世論の支持を得ていると思います。われわれの研究予算が無駄といわれれば、仕方ありません。しかし、若手研究者の生首を切るのは、科学を志す若者とその後輩たちの夢を奪うものであり、涙なしにはすみません。

Date: Tue, 17 Nov 2009 11:40:10 +0900
私の意見は昨日差し上げました。補足しますと
 自分の事情だけでいえば、次期COEがないのはどうでも良いことですが、今、雇用しているPDの生首を切る事態は困ります。彼らの夢を失わせるでしょう。もともと3割削減されていて、大半が人件費ですから、2割削減だと、文字通り、わがCOEの場合には何もできなくなります。

Date: Thu, 26 Nov 2009 12:26:43 +0900
 昨日は、「日本の大学と科学技術行政が死んだ日」になってしまいました。残念
 でも、法人化見直しはぜひやっていただきたいです。それはすぐにはできませんから、その前に生首が飛ぶのでしょう。
 まぁ、途上国並で、がんばりたいと思います。有能な人材は海外に行くか、海外の資金をもらって海外のために研究するでしょう。*1
 環境も日本のためでなく、やはり世界のために考えるのがよいですね。環境は日本が2番目でもよいです。科学で、2番目に出した結果は業績にはなりませんが。

*1:資金源や立場が変わると、いうことが正反対になる研究者はいます。残念ながら、特に水産関係で多いですね。これは日本人だけではありません。立場が変わったわけではありませんが、Worm et al (2006 Science 314:787-790)とWorm et al (2009 Science, 325:578-585)は、同じ第一著者によるかなり違う論文です。前者は2048年までに水産資源が枯渇するという論文で、後者は「世界の漁業の再建」です。その背景には、2008年横浜で開かれた世界水産学会議でのMeryl Williamsの講演にみられる、この第一著者の属するCensus of Marine Lifeの認識の変化があったのでしょう