日本農学会の震災・放射線技術文書

Date: Thu, 12 Jan 2012 12:23:55 +0900
東日本大震災からの農林水産業の復興に向けて―被害の認識と理解、復興へのテクニカル リコメンデーション―
 P27の文言は悪くないと私は思います。風評加害者などは私の持論に近く、踏み込んで書いていただいたと思います。
 【】上記文書のP27、学術会議会長談話に即した意見を述べるのがよいと思います。 私自身は、「個人の選択として低度のリスクを受け入れることが被災者の支援につながる」と言い続けています。「食べて支援」は他の人も言っていますが、ここまで言う人は他に聞いたことがない。しかし、結局は、今まで色々話していて、この発言は聴衆に受け入れられています。

 ある人から、以下の希望がありました。

  • サンプリングポイント毎の現状の水産物の濃度の一覧と考察 (特に東北/北関東沿岸部とそれ以外、両方の情報が一覧であると嬉しい)これは公表されているものを図表にすればよいが、5月頃に作ったきりで更新していない。誰か(アルバイトで)やってくれないだろうか。食品中データ
  • 海での挙動 池田元美さんのスライドの10-14あたり
  • 底質の濃度と将来の影響予測

 最後のは私にはデータありません。どなたかご存知でしょうか。原発近海の低質にはセシウムが長く残留し、底魚についてはそれなりの汚染が出続けるかもしれません。(1月15日のNHKの番組で取り上げると思いますが)確かに気になります。