11.6横浜国大シンポジウム「東京湾の利用と環境を考える」のご案内

Date: Tue, 24 Oct 2006 10:13:31 +0900 (JST)
Wildlife, 水産海洋 応用生態工学ML各位(重複受信お許しください)

シンポジウム・シリーズ 横浜から海洋文化を育む
第2回「東京湾の利用と環境を考える」のご案内
 港とともに発展してきた横浜にあって、横浜国立大学は海洋に関する教育や研究に関し、造船工学・海岸工学・海洋生物学・海洋環境科学等の理工系のみならず社会科学分野においても多大の成果を上げてきました。これらの個々の成果を、全学的な横の連携を通じて、広範囲な「海」に関する分野をカバーする研究者集団とすることを目指し、同時に本学における教育研究の成果を広く普及することを目的に、横浜国立大学「横浜から海洋文化を育む」実行委員会は継続的にシンポジウム・シリーズを企画開催しています。
 また、世界の主要な港町に位置する大学との連携を図り、国際的なみなとまち連合を地元企業や市民とともに育てて行く企画も同時に実行に移しています。このような試みはわが国では前例がなく、「海と港」という視点から、全学の科学・技術・政策分野の研究者の相互理解に基づく文理融合を促すとともに、大学外の機関や企業とも連携し、新しいタイプの教育研究拠点「統合的海洋教育・研究センター(仮称)」を設立することによって、統合的海洋管理教育を実現し、地域社会そして世界に貢献するという野心的な目標を掲げています。
 11月6日(月曜)に本年7月5日にスタートしたシンポジウムシリーズ「横浜から海洋文化を育む」(案内 報告)の第2回目となるシンポジウム「東京湾の利用と環境を考える」を開催いたします。今回のシンポジウムには学内の研究者とともに、「利用」の側面から国土交通省港湾局富田計画課長や関東整備局からの講演者も予定しています。前回を上回る大勢の参加者のもと活発な議論が展開されるものと期待されます。皆様の参加をお待ちしています。
日 時 :  平成18年11月6日(月) 14:00―17:00
場 所 :  横浜国立大学 教育文化ホール
主 催 :  横浜国立大学シンポジウム・シリーズ「横浜から海洋文化を育む」実行委員会
プログラム 開会の挨拶 横浜国立大学理事(副学長) 渡辺 慎介
東京湾青潮赤潮発生とその防止・干潟の役割」 工学研究院助教授 佐々木 淳
金沢八景人工海浜のアサリの生態」環境情報研究院助教授 村井 基彦
「都市隣接港湾地域の環境管理〜関係諸機関・組織の合理的な役割分担と効率的な協調・協働のありかた〜」 国際社会科学研究科教授 加藤 峰夫
(休憩)
招待講演「東京湾口航路の課題と整備状況」国土交通省関東地方整備局港湾空港部港湾空港情報管理官*1 戸部 一徳
招待講演「東京湾におけるスーパー中枢港湾の現状と将来」国土交通省港湾局計画課長 富田 英治
結び 横浜国立大学副学長 来生 新
参加費 : 無料ですが資料配布の都合上、11月2日(木)までに参加の申込(学生は不要)を下記要領でお願いいたします。
参加申し込み要領 : 横浜国立大学シンポジウム・シリーズ「横浜から海洋文化を育む」に参加と題記し、氏名、所属、e-mailアドレスを記載の上、e-mail(宛先 hiroki@ynu.ac.jp )にてお申し込み願います。
(「横浜から海洋文化を育む」実行委員会)

*1:10.25 東京湾を労る会さま、ご指摘ありがとうございました。お詫びして訂正します