イカ漁船の集魚灯と温室効果ガス排出削減

Date: Fri, 13 Jun 2008 12:02:56 +0900

津軽海峡でも,スルメイカ漁が始まりましたが,漁場が遠くイカも小型なため,操業すれば赤字となる事態になっています。かといって,イカの市場価格をあげられないジレンマに陥っています。

 集魚灯の明かりを弱くしたらだめなの?今こそ、あの馬鹿みたいなパチンコ屋現象(目立つだけならもっと弱い光でよいのに、隣より明るいほうがイカが釣れる)をいさめる機会では? 採算割れしてどの船も行かないなら、弱い光で十分イカがつれるのではないか?

【別の魚種の話だが】今年の初漁期の不漁は,ある程度,昨年の産卵場の高温による縮小を,私たちの研究から予測しています。しかし,それが直接操業する現場に反映され,漁業が成立する条件の改善には,まったく・・

 面白そうですね。温暖化というよりは毎年の水温変化でも同じことですが、こうしたきめ細かい提言ができるなら(漁業者が【科学者】の言うことを聞く状況になり、かつそれが漁業に資するなら)、とても良い話でしょう。