「政府の無策が招いた『放射能パニック』」

Date: Fri, 10 Jun 2011 09:02:37 +0900
エネルギー・フォーラムという雑誌の6月号に、毎日新聞斗ヶ沢秀俊さんが「政府の無策が招いた『放射能パニック』」という論考を載せました。
 岡敏弘さんと同様、受動喫煙のリスクより低いことを紹介し、各地の放射線量の減少=放射性物質の減少を踏まえて対応ですべきであり、今の計画的避難区域の設定を「東京目線」と批判し、政府がなすべきことは「放射線影響の最小化」ではなく、生活全般への影響を考慮した「事故による被害の最小化」を図ることと結論付けています。
 彼のTwitterサイトも知りました。
http://twitter.com/#!/hidetoga/status/76479137598021633

Date: Fri, 17 Jun 2011 06:14:26 +0900
 私も原発には以前から反対ですが、それと、危険を煽ることは別です。現時点では、避難対象を増やすことのほうがリスクがはるかに大きいでしょ
う。http://d.hatena.ne.jp/hymatsuda/20110605
 上記【斗ヶ沢秀俊さん】の記事でも政府の対応を批判しています。しかし、それと危険を煽るのは別のことです。いたずらに危険を煽るのは、政府と同罪です。