辺野古の環境影響評価研究会最終報告について

Date: Thu, 13 Dec 2012 12:58:20 +0900
辺野古の研究会最終報告を提出しました。【*1
http://michisan.ti-da.net/e4260264.html【報道をよくまとめていただいています】
沖縄タイムズ12/12
自然保護団体などが求めている現地調査のやり直しは提言されておらず、既存データを用いての補正に、反発の声が上がるのは必至だ。
松田)【】調査をやり直したからといって、よい評価になるとは限りません。【追跡調査の結果は補正段階でも考慮しています。】すでに影響があるとした項目は数多く、その保全措置ができるかどうかが重要。【影響が残る】ものはそのように指摘したつもりです。

琉球新報12/12「お墨付きに利用」
・ウミガメについて「埋立の影響はないとした報告書」
松田)埋め立てられた産卵場と代替地の保全策を比較し、影響が残ることを明記しています。
・「言い方や目先を変えただけで、全く正面から答えていない」
松田)どんな対応をとったかを4種類に分けて答えています。【最終報告書2(2):

  1. 評価書の内容をより丁寧に説明することで対応するもの
  2. 追加的な調査、解析、知見等を増やして対応するもの
  3. 環境保全措置を新たに(更に)行うことで対応するもの
  4. 事後調査又は環境監視調査を続けて、その結果に応じた措置を講じるもの

これらを踏まえ、評価書の補正の内容がより正確に理解されるように、これらのカテゴリーを意識した記載に努めるべきである。加えて、事業者の見解を明確かつ効果的に伝えるため、県知事意見ごとに、それぞれ事業者の見解並びに該当するカテゴリーを記載すべきである。】