金沢大学中村浩二さんの紹介で
「国際的にみた里山」の講義をしました。
生物多様性の維持機構「遷移と撹乱がもたらす景観モザイク」を「双六」にたとえ、「熊も人も互いに恐れあうことで共存できる」という持論を述べました。
砂浜がなくなることと中山間地の過疎化が同じ生態学の問題だと初めて聞かされたという先生もいました。
その後、生態系サービスの説明を生徒に考えさせる教材のプログラムを見学しました。
環境教育、ESD(持続開発教育)の実態を知る絶好の機会でした。
皆さんの熱心さに感動しました。受けの良さに、つい話が脱線しまくり、最後は駆け足になりましたが、熱心な質問にまた感動です。