12.16土木学会環境システム委員会シンポジウム

農村地域の中長期戦略と今後の社会基盤整備のあり方」での私の発表としては3月に行った生態学会シンポジウム「中山間地問題」の継続です(中山間地撤退論は一ノ瀬さんがより本格的に話すでしょう)が、一つひねりを入れて、牧野光琢さんらが水産総研で作った日本の水産業の中間報告を紹介します。
 3つのシナリオについては、12.12のCOEシンポジウムでも紹介します(我々のCOEは、このようなシナリオをアジア視点で構築することを公約しています)。私の「加筆」として、グローバル競争は規制改革会議?、生態系モザイクは朝日新聞社説?と加えました。全漁連は・・・長期ビジョンを自ら示してはいないと思います。
 水産総研セの中間報告もそうですが、我々も、あくまで相対的にシナリオを述べる立場であり、自分がどのシナリオを支持するという立場ではありません。
 16日には、さらに、里山の将来シナリオを紹介します。