5.9 JBON 予測・評価分科会

http://risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/2009/090509JBON-2.html#Foresee
司会 竹中明夫(国立環境研)・松田裕之(横浜国立大学
プログラム案(演題は仮)
1. 藤田卓(自然保護協会)・矢原徹一(九州大)・松田裕之(横浜国大)植物の絶滅リスクを推定.広範囲の粗い微分の見積もりから,どこまで情報を引き出せるか.
2. 大谷雅人 (森林総研) 絶滅リクスと植物の特性 − 系統関係も考慮して前の講演で紹介される絶滅リスクの見積もり結果を利用した解析.
3. 海老原淳(国立科学博物館) 分布データからホットスポットを抽出(時系列はない).保全の実際では地域指定が重要で,ホットスポットの抽出は保全上の優先度の評価につながる.
4. 竹中明夫(国立環境研)長期的な環境変動(温暖化など)と生物の分布範囲の動態についてのモデルの話.観測結果を解釈するさいの留意点の指摘(影響の誤検出=第二種の過誤の可能性など)
5. 宮下直・藤田剛(東大農) シカの分布拡大プロセスのモデル化.空間構造,環境の空間的な不均一性を考慮.
6. 小池文人(横浜国大)「外来生物の分布拡大予報」 外来生物の分布拡大予測.時系列データと環境の空間構造に基づくモデル化.
総合討論:考えられる論点