横浜国大の松田裕之です。下記のような公開講演会を開催します。来聴、参加歓迎いたします。
ポスター掲示歓迎
開催場所:横浜国立大学環境情報3号棟101室
アクセスは右記のURLを参考にして下さい。(http://www.ynu.ac.jp/access/acc_index.html)
開催日時: 8月28日(金)
◆15:45〜公開講座
●講演者大泰司紀之氏(酪農学園大学特任教授)
●演題:ニホンジカ・マネジメント―40年間の経緯と緊急課題
●講演要旨:ニホンジカは古来日本の「自然資源」として、文化的・経済的価値を持つと同時に、農林業被害をもたらす「害獣」でもあった。エゾシカの場合は、その個体群動態学的な知見に基づいて、欧米流のディア・マネジメントが導入され、鹿肉などの「有効活用」が個体群管理の一環として位置づけられ、その成果が期待されている。本州・九州でもその動きがあるので、エゾシカでの40年間の経緯を参考までにかいつまんで紹介したい。知床世界自然遺産地域では、シカによる植生被害対策が課題であるが、南アルプスや九州での自然植生のシカ食害は、より深刻であると思う。その対策についても検討を行ないたい。
◆16:35〜17:05
総合討論「シカと人はどう共存できるか」
公開講演会の前に、松田研究室ゼミにて大泰司先生に指導いただく予定です。
◆14:40〜15:40同室 こちらも参加自由です。
主催:横浜国立大学グローバルCOE「アジア視点の国際生態リスクマネジメント
◎連絡先240-8501横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7
横浜国立大学環境情報研究院グローバルCOE(生態リスク)(担当:松田)
電話/FAX:045-339-4497メール:er-coe3@ynu.ac.jp