Date: Sat, 05 Jun 2010 09:51:00 +0900
6月12日、13日に横浜ランドマークで表記シンポジウムを開催します。
12日には知床世界遺産登録時の顛末「規制なき海域拡大」「知床岬シカ密度操作実験」「河川工作物問題」「ヒグマ問題」「エコツーリズム」などとともに科学委員会の足取りも議論されるでしょう。知床岬のシカ問題の最新情報は、私自身も驚愕の事態となっています。
13日には屋久島、白神の議論も含め、小笠原の行方も論じられるでしょう。そこでも、順応的管理がテーマとなります。また、私個人としては、世界遺産とともに人間の利用と自然保護の両立を図るユネスコMAB計画との関係も討論で提起したいと思っています。
皆さんの参加を歓迎します。
詳細は以下をご覧ください。
http://hokkaido.env.go.jp/kushiro/pre_2010/0518a.html
【お知らせ】知床世界自然遺産登録5周年記念シンポジウム等の開催について
2010.05.18 釧路自然環境事務所
1.知床世界自然遺産登録5周年記念シンポジウム
シンポジウム1日目(6月12日)では、知床が抱える課題への取組や、世界遺産委員会やIUCN等の指摘にどう対応してきたかについて、5年間を振り返るとともに、今後の知床のあるべき姿について考えます。
シンポジウム2日目(6月13日)では、平成5年に世界自然遺産に登録された屋久島と白神山地の関係者、さらに今年1月に世界自然遺産登録に向けて推薦書が提出された小笠原諸島の関係者も交え、世界自然遺産の保全管理のあり方について議論を深めます。
[2.]概要
(1) 開催日時:平成22年6月12日(土) 13:00〜17:00
6月13日(日) 13:30〜16:30 (2) 開催場所:神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークプラザ5階 ランドマークホール (3) 主催:環境省釧路自然環境事務所、林野庁北海道森林管理局、北海道、世界自然遺産登録5周年・知
床旅情誕生50周年記念事業実行委員会※ (4) 共催:NHK北見放送局(13日のみ)
(5) 入場料:無料(事前申込制) (6) 定員:300名(各日) (7) 申込先: 詳細は上記サイト参照