Date: Thu, 14 Oct 2010 10:22:27 +0900
COP10が始まりました。文科省とユネスコ国内委員会では以下のようなサイドイベントを開催します。
COP10では「自然との共生」が標榜されます。ユネスコMAB(人間と生物圏)計画は古くから人間と自然の共存という理念のもとに活動してきました。残念ながら日本ではMAB計画の知名度が高くありません。この機会に世界のMAB計画の取組みを共有し、ESD(持続的発展教育)の場としてのMABの活用法を議論しながら、COP10の場でこの問題を考えてみたいと思います。皆様のご来場を歓迎します。
詳細・英語はhttp://risk.kan.ynu.ac.jp/gcoe/101026COP10.html
生物多様性条約第10回締約国会議サイドイベント
持続発展教育(ESD)とユネスコ人間と生物圏(MAB)計画における我が国の取組に関するシンポジウム
日時場所:2010年10月26日(火)13:15pm - 14:45pm, 白鳥ホール4号館1階
参加費:無料(参加するにはCOP10事前登録が必要です。詳しくはこちら)、同時通訳(日英)
主催:文部科学省、日本ユネスコ国内委員会
共催:日本MAB計画委員会, 「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)、国連大学高等研究所、環境省(予定)
後援:林野庁、日本生態学会、横浜国立大学(予定)
議事次第(予定)
司会:鈴木邦雄(横浜国立大学/日本ユネスコ国内委員会MAB分科会)
13:15 開会挨拶 藤嶋信夫(文部科学省)
13:20 基調講演(1) アナ・パーシック(ユネスコ) 生物圏保存地域-持続可能な発展を学ぶための世界のネットワーク
13:35 基調講演(2) 鈴木克徳(金沢大学・国連大学・ESDーJ)MABプログラムを活用したESDの推進
13:50 パネル討論 日本のMAB、ESDの相互連携と発展の展望
司会 松田裕之(日本MAB計画委員会)
パネリスト アナ・パーシック、鈴木克徳、洪善基(韓国・國立木浦大學校)、高野孝子(エコプラス)
14:40 閉会挨拶 鈴木邦雄(横浜国立大学/日本ユネスコ国内委員会)
この行事は文部科学省ユネスコパートナーシップ事業の支援を受けています。
日本MAB計画委員会 松田裕之
http://risk.kan.ynu.ac.jp/gcoe/MAB.html (サイト一新しました)
PS なお、松田個人は以下の行事への参加も歓迎します。詳しくは下記サイト
参照 http://risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/2010/MyCOP10.html#jpn
10/20 Pew環境グループ MPA
10/24 CBD事務局・国連大高等研 Global Ocean Biodiversity Initiative
10/27 日本水産学会など 漁業と生物多様性:日本の経験から
10/28 日本水産学会など 名古屋市大で関連行事を行ないます
日本生態学会ブース(133)
日本水産学会ブース(71)