日本映画は、すばらしい

New Yorkの旅 2006年6月11日-17日, 23-25日 
 機内映画を紹介する。ANAの乗った便はeconomyでもビデオ選択ができ、往復とも同じで、6月は南極物語(Disneyのremake)、FireWall(Harirson Ford)、The New World、The Constant Guarner(ナイロビの蜂)、An Unfished Life(Jeninfer Lopez)、KingKong(以上往路観劇)、明日の記憶渡辺謙樋口可南子)、Real the movie, 男は辛いよ葛飾立志伝、Glory road(黒人大学バスケットの話)、明日に向かって撃て、Big wednesday、The pink pantherがあった。
 一押しは「明日の記憶」だ。南極物語は日本映画の二番煎じ(離日直前に欧州画家を模倣した日本画家の醜聞が報道されたが、Lion Kingでもそうだが、南極物語のパクリはひどい。南極物語の英語の説明では、remakeということすらわからない。釈然としない。いずれにしろ、Remake云々は抜きにしても、アルツハイマーを扱った「明日の記録」は感激した。南極物語の犬の生存も感激だが、意外性の桁が違う。
 日本映画は、すばらしい。FireWallも面白いが、勧善懲悪的なワンパタンなら寅さんだって捨てたものではない。
 レイキャビクからの帰りもいったんNewYorkによる。夜7時について入国を済ませてConfort Inn JFK Airportに向かう。空港の人にホテルはどこかと聞くとAirTrainに乗れという。だいぶ面食らったが、たぶんJamaica駅に行けばよいと思った。ところが、内回りは7つのターミナルを循環し、外回りはJamaica駅との往復を繰り返すという仕組みがわからず、だいぶ面食らった。これは無料で、Jamaica駅にはNYC地下鉄が乗り入れているのだが、空港からの交通手段にはどこにも地下鉄の説明がない。ようやくJamaica駅に着いてまた駅員に聞くと、ここから各空港前ホテルへの無料シャトルバスが出ているという。待てどもComfortInnのバスは来ない。帰りにわかったが、我がホテルのシャトルバスは1時間に1便しかない。たくさん乗り込んで、後ろの荷物は満杯。それでフリーウェイを走る。衝突でもしたら後ろから荷物が頭に飛んでくるだろう。それでもようやくホテルに着いた。実に安楽なホテルでよい。札幌のと同じく、朝食はシリアルとパン(とこちらはリンゴとゆで卵)で、皿もコップも紙というのも同じだ。インターネットも使える。空港でも、有線だがネットが使える。