Date: Fri, 18 Dec 2009 17:30:56 +0900
以下のような公開講演会を開催します。表記COE「アジア視点の国際生態リスクマネジメント」では、自然保護の考え方の東西比較を試みており、今回はその一環として企画しています。
今回の企画者の伊藤公紀教授の行った設問によれば、私自身は日本人に2割程度(ある集会での設問による)しかいない西洋型思考を行うようです。どんな設問かは、当日会場で紹介できるでしょう。
◆演題:「『木を見る西洋人、森を見る東洋人』−文化心理学の最新成果」
◆講演者:増田貴彦博士
カナダ・アルバータ大学心理学部助教授
日時: 2009年12月22日(火)10:45-12:00
場所:横浜国立大学環境情報3号棟101室アクセスは下記のURLを参考にして下さい。(http://www.ynu.ac.jp/access/acc_index.html)
最近のベストセラーであるニスベット著『木を見る西洋人、森を見る東洋人』は、皆が同じように感じている、考えている、という私達の常識に一石を投じました。異なる文化圏の人々が相互に理解するためには、異なる感じ方、異なるものの見方があるということを知らねばならないということを、最新の文化心理学は明らかにしています。これは、客観的にものを見ると信じられている(あるいは自分で信じている)科学者でも同じです。この度、ニスベット教授の共同研究者であるカナダ・アルバータ大学の増田貴彦博士が来日され、この興味深い分野の最新の知見について講演していただくことになりました。ふるってご参加ください。
参加無料事前申し込み不要です。
興味のある方はどなたでもご参加ください。
主催:横浜国立大学グローバルCOE「アジア視点の国際生態リスクマネジメント」
◎連絡先:240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-7
横浜国立大学環境情報研究院グローバルCOE(生態リスク)事務室