転送WWF 8/3国際マグロシンポジウム開催のお知らせ

Date: Thu, 22 Jul 2010 22:33:32 +0900
 WWFより以下の案内をいただいたので、転送します。
 今週でた岩波科学に大西洋クロマグロワシントン条約附属書掲載否決を批判する記事が載りました。その記事への反論を書きました。もちろん、附属書掲載を否決して解決する問題ではありません。しかし、日本の世論が浮かれているという前に、政府自体が動いています。特に、日本自身の漁場である太平洋クロマグロについては、ワシントン条約の俎上に載りにくい。しかし、その資源も楽観を許されず、緊急に対策を練る必要があります。今回のシンポジウムは、環境団体が主催し、漁業者と水産庁が出演すると言う画期的なものです。評論をする前に解決のために動くことが真の環境運動だと、私は思います。
 もちろん、政府の対応が完全だとは思いません。太平洋と大西洋のクロマグロの資源管理のために、環境団体、漁業者、政府、研究者が一堂に会し、具体的な提案を議論する必要があるでしょう。

http://www.wwf.or.jp/join/action/event/2010/07/post_34.html
「消費者と考える国際マグロシンポジウム 〜日本の食卓が地球環境を変える
〜」のお知らせ