Date: Tue, 1 Feb 2011 09:53:10 +0900
菊地さん
「環境史とは何か」ありがとうございました。5年前にはどうなるかと思っていましたが、3年前から私も心待ちにするようになりました。できてみると、とてもよいものですね。さすがは湯本さん、最後までやりとおしました。
この本の書評は、矢原さんの下記の表現に尽きます。ありがとうございます。続編も楽しみにしています。
http://d.hatena.ne.jp/yahara/20110128
本書は、生態学と歴史科学を融合させようとする日本ではじめての試みである。その試みはまだ初歩的な段階かもしれないが、本書によって、確実に礎は築かれた。生態学者にも、歴史学者にも、ぜひ読んでほしい。