正常性バイアスと愛他行動

Date: Thu, 6 Oct 2011 10:40:30 +0900
 おとといのNHKスペシャル「巨大津波 その時ひとはどう動いたか」は面白かったです。
 そこでは愛他行動と正常性バイアス(と同調バイアス)というKeywordがでました。【この番組とは直接関係ありませんが、原発事故の放射線リスクについて、】私には2つの疑問が沸き起こりました。
 今まで店頭に並んでいた福島産の農産物が売れなくなれば福島の農家が困ることはだれでも想像がつくと思います。しかし、そこで「愛他行動」がなぜ働かず、福島産の農産物を買わなくなるのか。【一部では、積極的に「食べて応援」する動きがあります】
 私の主張通り放射線リスクが少ないとすれば、なぜ「正常性バイアス」とは逆に世間の多くの人が放射線リスクを過剰に心配するか
 素人考え(あるいは互恵的利他行動のゲーム理論)ならばいろいろ理屈は考えられますが、どなたか、それにこたえられそうな社会心理学の?専門家をご存じありませんか?
Date: Thu, 6 Oct 2011 15:04:42 +0900
【愛他行動が働かないのは「困っている人たちの顔が(直接には)見えない」からではないか】
【食べ物など口に入れるものについてはリスクに過敏になるのではないか】
早速のお返事、ありがとうございました。
確かに、食物【について】保守的になるのはよくわかります。