Date: Wed, 05 Mar 2014 11:59:49 +0900
【ゼニガタアザラシの】 試験採捕と【】局長が言ったときに、WSでは何頭以上襟裳で維持すべきかという議論になりました。私は【その時に提案された】400頭を丸呑みしました。【】絶滅の恐れが十分低いということで、地域個体群で400頭は悪くないと思います。もっと少なくてもリスクは低いと思いますが、絶滅危惧種をさらに減らすというのは合意が難しいでしょう。
VU判定の根拠は個体数（D基準）でしょう。【】毎年5%以上で増えている【】ことから、実際の絶滅リスクは極めて低いとみてよいと思います。
2012年改定の時には、VUでも試験捕獲を行うという見通しがありました。それならばいきなりNTとするよりも、D基準を満たしてから格下げのほうがよいと私も思いました。しかし、絶滅危惧種であることだけを理由に試験捕獲を禁じるなら、それはレッドリストの趣旨とは異なります。
【】いったん約束した試験捕獲を大臣が反故にしたことは、漁民と行政との信頼関係を大いに損なうものでした。大臣が人間との約束よりも野生動物を優先したのは残念です。
Date: Thu, 6 Mar 2014 12:44:14 +0900
海産生物レッドリストのガイドライン【未公表？】なら、e基準優先【＝絶滅リスクがＥ基準より低いとわかった種は、ほかの基準にかかわらず絶滅危惧種に指定しない】のはずです。維管束植物ではe とacd基準ですから、百年後に千個体以上なら大丈夫のはずです。
