生態系サービス論では、日本の自然は守れない

Date: Sun, 6 Sep 2015 11:15:33 +0900
生物多様性保全を目的でなく、人間の幸福の手段とみなすに対し】
 私は自分が言いだしっぺだと思っているが…
 COP10は日本で開催された千載一遇の機会でした。国連大学【の協力もあり】、所期の目的は十分達成していたはずです。既に日本から国際発信する機会は2010年だったはずです。その後は、国際展開が必須です。
 日本の生態系サービスを論じても、かなり特殊なケースとしか見られません(Under useは他国にもあるというだけで、メインではない。そもそも、生態系サービス論はUnder useを根本的に取り込めない概念です) 日本で実装できたら海外に展開できるというのは甘い考えです。逆にいえば、日本の自然は生態系サービス論では守ることができません。(と言っているのは、私だけかな)