10.1 丹沢、講演要旨できました

Date: Mon, 19 Sep 2005 20:56:55 +0900
松田裕之です、おかげさまで、9・17の横浜国立大学での公開シンポジウム「生態系の保全とリスク評価の理論と実際」は120名ほどの参加者に恵まれ、成功裏に終わりました。
 さて、10月に入りますと、以下の一連のシカ問題に関する企画を行います。皆様のご来場を切にお待ちしています。
2005年10月1日(土)「シカと山と人の新しい関係:狩猟管理から生態系管理へ
場所:箱根 神奈川県生命の星博物館大ホール
参加費 無料(資料を準備しますので、参加ご希望のかたは事前に下記連絡先までお知らせください)
講演要旨
主催 横浜国立大学21世紀COE「生物・生態環境リスクマネジメント拠点」
共催 神奈川県生命の星・地球博物館,(財)国際生態学センター,日本生態学会関東地区会
プログラム

  • 13:00: 青木淳一(生命の星博物館)開会の挨拶
  • 13:05: 伊藤雅道(横浜国大)趣旨説明
  • 13:10: 矢原徹一(九大理)ヤクシカ増加下での屋久島の希少植物のモニタリングと保全計画
  • 13:50: 村上雄秀((財)国際生態学センター)丹沢山地におけるシカ食害による偏向遷移について
  • 14:30: 田村淳(自然環境保全センター)丹沢山地でのシカによる植生への影響と植生回復対策
  • 15:10: 休憩
  • 15:20: 梶光一(北海道環科研)知床のエゾシカ保護管理計画の論点:遷移に委ねるか、管理するか
  • 16:00: 常田邦彦(自然環境研究センター)全国のシカ食害の実態
  • 16:20: 羽山伸一(日本獣医畜産大)丹沢山地における自然再生事業構想とシカ保護管理計画
  • 17:00: 休憩
  • 17:10: 総合討論(司会:松田裕之)
  • 18:00: 閉会

10.7, 10.8 の情報は下記を参照してください。(詳細後日)http://risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/2005/051008Y.html