調査の心得

Date: Sat, 22 Apr 2006 07:36:43 +0900
○○さん c○○さん、○○さん ○○さん
 お返事感謝。28日の【】ゼミ参加、大歓迎です。
 さて、下記【=略】のお知らせ有難うございました。いただいた添付資料を拝見すると、ヤクシマザル調査隊は半谷さんが連絡先ですが(半谷さんのHP拝見しました。感心しました)、ヤクシカ調査隊は○○さんが連絡先になっていて、説明がかなり短いので、全貌がよくわかりません。 特に、 保険や保安体制はどうなっていますか? これらについてはヤクシマザル調査隊と同一のものと理解してよろしいのでしょうか?
 ○○さんはよくご存知だと思いますが、京大では今までの悲劇から、かなり綿密な遭難対策が練られています。横浜国大でもそれらに習っていま準備を進めている最中です。
 調査されるのは大いに結構なことですが、万全の体制を準備するよう勧めます。もちろん、横国大主催の調査ならびに横国大生に対しては、最低限の保健が適用されるよう、指導教員が大学に届け出ます。
 また、調査される際には、どのようなデータが取れるかをあらかじめ想定し、それに基づいて何がどこまで解明できるかを見極めておくべきです。取れると期待されるデータの情報量からわかることは、ある程度、事前に見極めて置いてください。そうしなければ、何を調査したかわからないことになりかねません。その辺の苦労とその克服過程は、半谷さんのHPでもかなりうかがい知ることができます。