4.21横浜国立大学シンポジウム「生態リスクマネジメントのこれから」

Date: Wed, 11 Apr 2007 15:10:16 +0900
 横浜国大では来週も下記のシンポジウムを開催します。下記のCOEプログラムは先月終了しましたが、5年間の成果報告にとどまらず、今後の私たちの取組みを皆さんに説明したいと思います。 先月、私どもでは教科書「生態リスクマネジメントの基礎」と国連ミレニアムエコシステム評価の訳本「生態系サービスと人類の未来」(オーム社)を刊行しました。これらの書籍の割引販売の申込みも会場にて受け付けます。 皆様のご来場をお待ち申し上げます。
 なお、私の演題は「個体群管理」となっていますが、今までの成果だけでなく、知床世界遺産をめぐるシカと海域での合意形成の取り組みなどを踏まえて、今後の生態系管理の理論的な問題点についても紹介します。

http://risk.kan.ynu.ac.jp/matsuda/2007/070421YNU.html
特別シンポジウム「生態リスクマネジメントのこれから」
21世紀COEプログラム「生物・生態環境リスクマネジメント」の成果と今後〜
日 時 : 2007年4月21日(土) 10:30〜17:00
会 場 : 横浜国立大学 教育文化ホール
参加費 : 無料 

主催 横浜国立大学 大学院環境情報研究院 シンポジウム実行委員会
プログラム:
10:30〜10:40 開会挨拶
10:40〜11:20 21世紀COEプログラム「生物・生態環境リスクマネジメント」拠点形成の概要 横浜国立大学 特任教授 浦野 紘平
11:20〜12:00 土壌劣化による生態系リスク評価 横浜国立大学環境情報研究院 教授 金子 信博
12:00〜13:00 昼 休 み
13:00〜13:40 東京湾におけるダイオキシン類の挙動と鳥類に対する生態リスク評価 横浜国立大学環境情報研究院 教授 益永 茂樹
13:40〜14:20 GISを基盤とした環境リスクマネジメントのための水空間情報プラットホーム 横浜国立大学環境情報研究院 教授 佐土原 聡
14:20〜14:35 コーヒーブレーク
14:35〜15:15 個体群管理とリスク評価 横浜国立大学環境情報研究院 教授 松田 裕之
15:15〜15:55 生物多様性国家戦略における生物多様性の概念とその重要性における規定の国際比較論  横浜国立大学環境情報研究院 准教授 及川 敬貴
16:00〜16:40 総合討論 「アジア視点の国際生態リスクマネジメント」に向けて 司会 横浜国立大学工学研究院 教授 伊藤 公紀
16:40〜     閉会挨拶

参加申し込み・問い合わせ先 上記サイト参照