ジュゴン日本個体群の絶滅を座視してはならない

2017/12/18 14:57、Hiroyuki Matsuda のメール:
以前ご指導いただいた原稿がWEBRONZAに出ました。

2017年12月18日 17:50
 【その前日12/17の琉球新報】なるほど、我々はもはや保全のためには【人為】移入が必須だと唱えるのに対し、彼らは保全のためには大浦湾が必須という主張ですね。 もちろんどちらもあったほうが良いが、 【人為】移入なしでも大浦湾があればよいというのは、科学者の「短絡」でなく、政治的な「深謀遠慮」なのでしょう。
 我々がジュゴン保全辺野古問題とは切り離してでも進めるべきというのに対し、辺野古問題が片付かない限りジュゴン保全はあり得ないということなのでしょう。(本当に、先島諸島に移入できたとして、生息地が足りないのだろうか。そうは思えないのだが)
 しかし、論点ははっきりしました。【】ジュゴンを利用しているのはどちらかということなのでしょう。反対派にとって、利用することが「悪い」とは言えないかもしれませんが、それは生態学を超えた話です。【】