若手研究者自立の支援制度について

Date: Sat, 7 Jan 2006 14:12:56 +1200
○○さん 下記に以前紹介した 科学技術振興調整費 若手枠 についてお願いです。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/12/05122702.htm
 【】これは、今後の若手研究者がテニュアになる道をどう示すかという、日本の科学技術行政上きわめて重要な提案です。文科省は自分でそれを定めずにいわば各大学・研究所からの申請に任せているともいえます。添付の考え方は、金子先生が考えられたものに私が加筆したものです。それほど甘い未来が描けるものではありません。これからは、人口も大学生も(教員も)減っていく時代なのですから。
 【】なお、○○さんが振興調整費の女性枠に感心をもたれるのでしたら、○○さん(基本計画委員)ならびに○○さんに相談されるとよいかもしれません。むしろ彼女らが主体的に考える可能性があると思います。
(以下、先日のメール)
ご承知の方もいらっしゃると思いますが,来年度科学技術振興調整費 若手研究者の自立的環境整備促進 という申請枠があります。その内容は 平成18年度科学技術振興調整費に関する説明会のご案内http://211.120.54.153/b_menu/houdou/17/11/05112403.htmのサイトから落手できる 「公募内容について」http://211.120.54.153/b_menu/houdou/17/11/05112403/001.pdfの14ページ (3)若手研究者の自立的環境整備促進 をご覧ください。 そこには若手研究者が自立して裁量ある研究に専念できる環境の整備を促進(最終的に30機関程度を支援)とあり、テニュア・トラック(若手研究者が厳正な審査を経てより安定的な職を得る前に、任期付の雇用形態で自立した研究者としての経験を積むことができる仕組み)を導入することがうたわれています。 また、九大矢原教授の日記http://d.hatena.ne.jp/yahara/20051208 もあわせて参考にしてください。【】