クジラの需要

Date: Sun, 2 Apr 2006 18:28:57 +0900
○○様、皆様
【いまBBCワールドテレビを見ていたら、日本の捕鯨肉の特集をやったとの情報に】情報感謝。
 鯨は取りすぎとは思いませんが、マグロは獲りすぎですね。でも、全てかゼロかで考えなければ、マグロが食べられなくなることはないでしょう。IUCNはトロの材料になるミナミマグロを1996年にシロナガスクジラよりランクが上の絶滅危惧種CRに載せたけど、いまだにスーパーで安売りしています。
 極端なレッテルは何の役にも立たないという実例だと思います。もちろん、反捕鯨団体は10年後には食卓からマグロやサメを取り去ることを狙っているのでしょうが、これまた二項対立の構図。
 今、ミナミマグロはunderreport(漁獲量の過少申告)が問題になっています。たぶん、今年から漁獲枠を大幅に減らすことになるでしょう。
 私は、養殖マグロはあまり食べたくありません。将来はこればかりになるかもしれませんが、現在の技術では、資源に優しいとはいえません。ビンナガの赤みなら適宜食卓に、ツナ缶もスーパーで売っていて、トロは時々すし屋で食べるくらいならば、何とかなるでしょう。
Date: Wed, 5 Apr 2006 13:37:55 +0900
○○様
反捕鯨団体】としては、何か活動しなければいけないし,スキャンダルは指摘するだけ得と言うことなのでしょう。鯨の需要は日本で減っていて、調査捕鯨の肉があまっているというだけなら、間違いではない。鯨を食べる人を増やすのみです。
 【クジラの需要が減っているから捕鯨が不要だというのは、】もう沖縄語を使う人がほとんどいないから,保存する価値がないといっているようなものです。