Date: Thu, 7 Feb 2008 17:20:52 +0900
今成田に帰国しました。
ドイツ環境省で私は「希少鳥類の衝突死については、私個人としては個体群の存続に影響がでないことを基準に考えるが、日本では1羽でも衝突することを問題視する人々もいる。風車に衝突すると環境省が報道発表し、新聞でも取り上げられるが、ドイツでも似たようなことがあるか」と質問しました。その場にいたドイツの風力協会の人は「それはたとえば原発を推進しようという勢力のロビー活動なのか？送電線などでの他の衝突死も報道されるのか」と聞き返されました。これが国際的な認識だと思います。
