ミレニアム生態系評価・里山里海SGA

Date: Wed, 5 May 2010 17:37:42 +0900
 教育で直接要因がなく利用増加したものがあるとの記述ですが、新たな価値に気づいたと理解しました。MAはすべての自然が使われていて、それが劣化をもたらすという図式だと思います。しかし、まだ利用していない(価値に気づいていない)生態系サービスの潜在力は他にもたくさんあります。クラゲもサンマも食べられるのに十分利用していない。Option価値を新たに利用した場合、直接要因はどうなるのか。その意味では、利用向上がある生態系サービスの(持続可能な)増加をもたらす場合も、乱獲による減少をもたらす場合もあるし、利用低減も両方向ある。 一つの目的の利用が、別の生態系サービスの低減をもたらすTradeoffもある。MAのまとめ方が古典になるとは思いませんが、中身を後で解読できるような説明が必要でしょう。