10.26昼 COP10 ユネスコMAB計画 のお誘い

 10.20にCOP10会場に参りました。以前NY国連本部に行ったときは入場手続きがたいへんでしたが、今回はずっと簡単で、しかもすいていました。写真つき身分証明があれば、当日だけなら入れた人がいるようです。事前登録は日本でなく
CBD事務局が行ない、申し込んでも登録されない人が続出したとか。
 土日は本会議もなく、交流フェア(登録不要)がごった返しています。
 10.20にはPew環境グループ主催の海洋保護区と大型浮魚類(サメとマグロ)の副行事で、日本唯一のPew海洋保全Fellowとして話しました。世界で著名な反捕鯨論者との共演になりましたが、冗談も交えて、和気藹々と出来たつもりです。「Living Harmony with Nature」という標語のおかげで、利用と保全の調和を図るという私の立場はクロマグロも含めて理解されました。(産卵場産卵期のクロマグロだけのMPAでよいとのこと)
 19日には里山Initiative Partnershipが無事に結成されたようです。
 さて、26日には、利用と保全の調和を図るユネスコMAB計画とESD(持続的発展教育)の副行事を本会議場内で開催します。軽食を用意しています。当日でも入れますので、12時頃に会場に来て登録、フェアを楽しんだ後、13:15から、お昼を兼ねてぜひ白鳥ホールにご来場ください。各国政府等の名札のある机に座るのもよいでしょう。
 日英同時通訳つき。参加者には愛知万博のときにユネスコが作成した日本語版と英語版のDVDを無料配布します。

 主催者の準備はたいへん好評で、参加登録者に鞄と水筒が配られ、会場内に給水所もネットカフェもあります。水筒には地元の小学生が書いた手作りの図柄がありました。
 プログラムは下記にあります。チラシのPDFもありますので、ぜひ落手して配布いただければ幸いです。
http://risk.kan.ynu.ac.jp/gcoe/101026COP10.html#jpn
http://risk.kan.ynu.ac.jp/gcoe/101026flyerJ.pdf