ヤクシカ保護管理計画について

Date: Mon, 28 Nov 2011 13:14:53 +0900
 山岳部の個体数推定に不確実性が高いのは当然のことでしょう。たくさん獲って(減るかどうか)みなければ真の個体数わからないというのが私の認識です。
 【】山頂近くまで分布しているならば、たとえ真の密度が推定の四半分であっても問題がある(山岳部での捕獲が足りずに増え続ける)という認識は変わらないでしょう。
 西部(山岳部を除く)もそれなりに捕獲できて、山岳部と東南部以外では捕獲数が【大幅に足りないことはない】という認識は重要です。【】とりあえず去年並みの捕獲(+東南部の捕獲強化)があれば、山岳部以外の展望は出てくるでしょう。
 すぐに山岳部の捕獲を大幅に増やすことはできないわけだから、【山岳部については何ができるのか、】その議論と検討を始めるしかありません。
 必要な捕獲数は出せます。それと現実にかい離があるとしても、理屈を曲げるべきではありません。現実を直視したうえで、できることを考えるのがよいでしょう。そうでなければ、いつまでも、やったふりで終わってしまうでしょう。