クマ追い払いを観光客に知ってほしい

Date: Wed, 1 Feb 2012 16:13:56 +0900
 本気で捕殺したほうが、クマは人を用心するようになり、結果として人と熊とは共存できるようになると私は思います。今は全国的にクマに遠慮しすぎです。20年前のシカもそうでした。シカ捕獲の意識転換には時間がかかり、時間がかかる分だけ、後で苦労することになりました。クマも同じ道を歩むかもしれません。
 これは知床に限らず、北陸あたりでも同じです。普通の山間地でもクマ捕殺にまだ遠慮勝ち。しかし、【管理方針の次期改定まで】の5年間でしっかり議論したらよい。その議論が、知床の変化に繋がらなくても、全国の変化には繋がるかもしれません。
 シカと違うところは、個体数が増えているとしても、それに気づくモニタリング手段が欠けているということです。【】
 観光客の前で追い払いをしたくないと言っていましたが、追い払って初めて共存できるということを知ってもらうのも、立派な環境教育だと私は思います。(【】5周年横浜シンポで、Whaling Watchingもいいと言っていました)
 これらの点も、また、時間をかけて議論しましょう。

Date: Thu, 23 Feb 2012 09:39:57 +0900
【】意見があった、現在の問題点を列挙し、将来に備えることは、昨年度の【】メモにあります。【】松田加筆案には「現状のままでは、大幅に対応件数が増えるだろう」としましたが、図らずも今期にすでに実現してしまったといえるかもしれません。