2/6 水産物認証MELのワークショップ

Date: 2019年1月21日(月) 13:17
2月6日に「マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)ワークショップ 」を開催します(同時通訳付き)。参加者募集中です!行事詳細及び参加申し込みはこちら。まだ満員ではないと思います。(1/24既に満員かもしれません)

―日本発世界に認められる水産エコラベルの課題と挑戦―
マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)ワークショップ
日 時: 2019 年 2 月 6 日(水)13:00〜17:00
場 所: 赤坂インターシティコンファレンス 401 号
〒107-0052 東京都港区赤坂 1-8-1 赤坂インターシティ AIR 4F
主 催: 一般社団法人大日本水産会(東京都港区赤坂 1-9-13)
開催趣旨:
2020 年東京オリンピックパラリンピック大会の開催を目前に、同大会での水産物の調達基準の一つとなっている水産エコラベルへの注目が強まっています。また欧米諸国への輸出取引においては、HACCPのみならず、持続可能な水産物であることを証明する認証として水産エコラベルが新たに求められる状況となっており、これらが相まって、水産業界ではエコラベル取得に向けた機運や醸成が非常に高くなっています。
こうした中、マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)は、日本発の水産エコラベルとして、2016年12月に(一社)マリン・エコラベル・ジャパン協議会(MEL協議会)のもとで新たに生まれ変わり、昨年9月25日には、MELが国際的に通用するものとなるよう、認証スキームの世界的な信頼性確保と普及を目的としている「世界水産物持続可能性イニシアティブ(GSSI)」から承認を受けるべく申請を行ったと聞いています。
本会では、日本の水産物が世界に向けて、持続可能なものであり環境にも配慮した水産物であることを発信できる大変重要なツールであると考えており、漁業者、養殖業者、加工流通事業者をはじめとする関係事業者の皆様に広くご活用いただけるよう今後ともMELの活動や普及を支援していきたいと考えております。
この度は、その一環として、今春にもGSSIからの承認を目指しているMELが、国内外から受け入れられる日本発の水産エコラベルとして、今後の在り方についてGSSIや各方面の事業者、専門家等の関係者からのご意見を取り入れていくため、上記のワークショップを開催致します。
この開催によりMELが事業者や消費者に更に理解され、より身近な存在となることで、我が国の水産業や魚食文化の持続的な発展へ向け、多くの関係者とともに足並みを揃え今後さらに貢献していけるような契機となることを期待しております。
参加予定者:
・GSSI事務局長、GSSI漁業・養殖専門家
・MEL協議会 会員・アドバイザリーボード
・MEL認証事業者/AEL認証事業者、MEL認証取得予定事業者
・認証機関、MEL審査員
・研究者(東京大学東京海洋大学他)、関係行政(水産庁、各都道府県水産行政機関
他)、NGO、メディア関係者他

マリン・エコラベル・ジャパン(MEL)ワークショップ
プログラム案
時間 内容 講演者
13:00 主催者挨拶 大日本水産会
13:02 開会挨拶 水産庁
13:05 日本にける水産エコラベルの現状、課題、展望 横浜国立大学松田裕之教授
13:20 MELについて MEL協議会
13:35 GSSIについて※ GSSI 事務局長
13:55 質疑応答
14:10 休憩
14:20 MEL認証事業の事例(漁業) MEL認証事業者
14:35 MEL認証事業の事例(養殖) MEL認証事業者
14:50 海外での優良事例(漁業)※ GSSI 漁業専門家
15:10 海外での優良事例(養殖)※ GSSI 養殖専門家
15:30 休憩
15:45 ディスカッション※ 横浜国立大学松田裕之教授
16:30 質疑応答
16:45 総括※ 横浜国立大学松田裕之教授
17:00 閉会 大日本水産会
※同時通訳有
なお、ワークショップ終了後は、出席者による懇親会を以下にて開催する予定にしており
ますので、あわせてご出席下さる様ご案内致します。
日 時: 2019 年 2 月 6 日(水)17:00〜(1 時間程度、ビュッフェ形式(軽食))
場 所: 赤坂インターシティコンファレンス 301 号
〒107-0052 東京都港区赤坂 1-8-1 赤坂インターシティ AIR 3F
会 費: 1,000 円程度を予定
※応募多数の際は事務局にて調整させて頂きます。
以上
ご出席の際は、別紙の返信用紙にてご連絡下さい。