日本生態学会 保全生態学研究 の発行部数について

Date: Sat, 28 May 2005 13:30:08 +0900
日本生態学会常任委員会メンバー 各位 c保全誌幹事
            保全生態学研究編集委員長 松田裕之
過去の会員数の動向を○○さんから教えていただきました(下記表1)。2003-0年の発行部数は,600と800(2号はたしか860)です。なんと、保全誌購読者数は発行部数より多いのです!つまり、100名以上が去年は配布できず、今年の号から配布する予定者です(もちろん会費も今年度からでしょう)。ごめんなさい。こんなに多いとは思わなかった。希望雑誌の講読という会員の重要な権利を阻害していました。反省します。
 今年、1000部でよいかと思いましたが、下記の○○さんのご助言に従い,1100部を発行したいと思います。いかがでしょうか?
 総会員数としては、去年は飽和の兆しがあります。C会員が7人増えているので、AB会員は出入り24人しか増えていません。AB会費の差は2000円ですから,今後も保全誌の購読者は増え続けるかもしれません。2003年春の想定よりC会員が少ないですが,購読者数が予想以上に増えているので,予算上はゆとりがあると思っています。【中略】
 正直言って、C会員が増えないことは私の予想外でした。生態学会本体には参加しないが保全誌がほしいと言う保全、応用関係の人はほとんどいなかったと言うことでしょう。けれども、C会員が劇的に増えていないということは、生態学会の構成員に特に大きな質的変化がないともいえるでしょう。
 予算上やっていけることと、会費をどのように設定すべきかは別のことです。今後、生態誌、保全誌の役割、ABC会員数の動向などを踏まえて、議論すべきことがあるかもしれません。しかし、そろそろ今年の発行部数は確定したいので、1100部と言うことで、ご了解いただければ幸いです。

  • 表1 日本生態学会の一般会員数(含学生会員)
  • 時期    A会員 B会員 C会員 計 保全誌購読数
  • 2003年 5月 2960 279 248 3487 527
  • 2003年12月 2910 519 222 3651 741
  • 2004年12月 2760 693 229 3682 922
  • 2003年5月のABC会員は英文誌および保全誌の発送実数によるものであり、会費滞納者などの扱いが他の時期と一致しない。【中略】

☆海外寄贈交換は40冊の残部を宛てて行いましょう。また、保全誌8巻以降のバックナンバーの管理も生態誌にあわせてよいと思いますが、【中略】8,9巻はほとんど残部がないと思います。