数理生物学会横浜大会 の挨拶

(このサイトは18日に掲載しました)
 わざわざ横浜国立大学まで足を運んでいただき、ありがとうございました。おかげさまで、180名近くの参加者が集まり、盛況です。
 僭越ながら、本大会を担った実行委員とアルバイトのかたがたを紹介します。
 はじめに、事実上の実行委員長を務めたのは修士課程1年の宗田一男君です。彼は昨年は広島大学の学部生で、2年続けて数理生物学会大会を担ったことになります。彼が万事を仕切ってくれたおかげで、本大会を開くことができました。
 昨年、大会開催を引き受けたとき、本学には学会員は私と工学研究院の今野紀雄さんの二人しかいませんでした。彼は明日「複雑ネットワークの展開」をセッションを企画しています。今野さんとその院生たちにも支えていただきました。
 環境情報研究院の雨宮隆さんは学会員ではなかったのですが、今回実行委員をお願いするにあたり入会していただきました。明日「多重安定性」のセッションを企画しています。雨宮研院生の松下君にも手伝っていただきました。
 本学客員助教授のAxel Rossbergさんは昨日「Evolution and Ecology」のセッションを企画しました。また9月から本学COEフェローに着任した小谷浩示さんにもお願いしました。
 本日懇親会に参加していませんが、神奈川大学の宇佐見義之さん、中央水産研究所の牧野光琢さんと勝川木綿さんにも実行委員をお願いしました。
 宗田君のもと、わかり易い道標を作った加藤団君と岩崎雄一君、益永・中井・松田研究室の吉安奈津子さんにも手伝っていただきました。私が横浜国大に着任してから大学院に入学した修士課程1年生は、宗田君のほか、加藤直人君と太田碧海さんがいます。
 学会員の少ない国大でのつたない運営ではありますが、これらの人材に支えられ、何とか大会を開くことができました。皆様には、存分に楽しんでいただければ幸いです。