生物学的許容漁獲量を巡る議論

Date: Mon, 13 Mar 2006 20:08:45 +0900
皆さん ○○さんのご意見にもありましたが、どのような合意を得るべきかについて、資源学者だけで議論するのでしたら、○○さんの言う産卵場が複数あるくらいの資源量、○○さんの言う蛋白質供給源の確保 ということに私は異論ありません。
 しかし、皆さんも賛成いただけると思いますが、このような合意を業界を含めて実行することが重要です。その中身よりも、合意の事実があれば、管理の設計はそれを踏まえて可能です。 理想を語っても、 彼らの合意なくしては管理は実行できません。
 【生物学的許容漁獲量を答申する前に資源管理目標を社会合意するよう、水産行政に】働きかけることが重要です。
 それまでは、「演習」として、理想を語ることは悪くありません。この演習には、「実弾」がこめられてはいませんが。
 【】せっかくの実弾演習【】の経験を自ら放棄している。10年後には環境省に吸収される可能性も視野に入れないといけないでしょう。【】