北米のすし屋事情

Date: Mon, 8 May 2006 07:49:03 +0900
石村学志さん
 以下の的確な情報ありがとうございました。たいへん参考になります。安価な食べ放題で高いものだけとは、たしかに「飽食の海」かもしれない。しかし、すし屋は爆発的に増えていて、そこではイカイワシも(少なくとも今後は)食べることができるでしょう。バンクーバーのすし屋はうまいと思います。堪能してください。ありがとう!

昨晩、すし屋でイワシイカ食べてきました。シアトルとバンクーバーしかわかりませんが、ある程度のすし屋ではネタの種類は日本とかわりません。なかには築地からネタをいれているところもありますが、鬢長マグロ以外でよいネタはハワイからが多いと思います。ただ、生ずしの代名詞といえば、マグロか鮭になります。特に安価な日本食の食べ放題ではマグロか、鮭、そしてカニしか、だしていないところも少なくありません。ローカル市場を除けば、これまで北米生鮮魚類マーケットは対象魚種がカニ、エビなどに代表される比較単価の高くマーケットの大きな魚に特化し、それゆえに漁業形態も対象業魚種の少ない大型漁業中心に形成されてきました。ここ、15年でバンクーバーでは爆発的にすし屋が増えたと聞きます。