環境に悪影響が一切でない風力発電とは

Date: Sat, 5 Aug 2006 09:36:35 +0900
○○様
早速感謝
【ある風発予定地の傍に渡り鳥の重要な越冬地があるという点について】
 ありがとうございます。まず、この認識は事業者も共有すべきでしょう。
 当たる数によりますが、ここの越冬集団の存続にかかわるほどの衝突が起きるとは思いません。しいて言えば、もし渡りのルートが変わったりすれば、そのほうが問題でしょう。
 【環境団体の反対意見にある】悪影響が一切でないようにしろとはどういうことでしょうか。環境に悪いことを一切していない人は、誰もいないと思います。
 むしろ、これらのモニタリングや保全措置の予算を市や事業者が出して、保全活動をともに支えてもらうほうが良いと私は思います。でも、【保護団体には】そういう発想はないみたいですね。 
 しかし、まず、この風発が本当に環境にやさしいのか、エネルギー政策としての意味を聞いてみます。
参考:環境省の政策変更を伝える読売新聞8月4日付記事「国立公園でも風力発電、温暖化対策で厳しい規制を転換」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060804-00000007-yom-soci
環境省国立・国定公園内における風力発電施設設置のあり方