生態学会の自由集会について

 生態学会長のページを見た。自由集会は審査するものではないというご意見はわかりますが、

自由集会の数が増えすぎて、全部を受け入れられるかどうかが問題になってきている。(今回は全部受け入れていただいたようであるが。)そんな場合でもあくまでも「自由」なんだから、「審査」をするとかではなく、抽選で選ぶしかないのかなと考えている。

くじ引きでは、少数分野を拾うことはできません。以下のような「手」が考えられます。
1)同じ企画者は2年連続で応募できない(企画者を変えれば応募できるので、解決にはなりませんが、企画者の多様性を増やすことは意味があります。)
2)同じジャンルを同じ日に集める。これだと競合しますから、同じ分野での乱立は避けられるでしょう。同じ人が何度も登場することもかなり避けられるでしょう。これなら、連日違うジャンルの集会に参加できて、頭の多様性が維持されます。
3)小さい部屋(50人)まで用意して、供託金(会場費の実費)をとる(参加者が予定入場者数=割り振られた会場の規模ではない=の1/4以下なら実費を取る)ことはできると思います。多くの会場は、学外でも、小さい部屋も借りることができるでしょう。
そのほうが真剣に人を集めるから良いと思います。13人に満たない集会は実費を取るというのは、額も少ない(1万円程度?)だろうし、悪くないでしょう。
私としては、これを全部併用しても良いと思います。